スキンケアの基本!化粧水はどんな種類があるの?
メイクアイテムにはこだわるけれど「基礎化粧品には興味なし」。
なんて人はいませんか?
スキンケアは美容の基本中の基本。お肌が綺麗でなければメイクも台無しです。
中でも保湿やお肌のコンディションのために欠かせないのが化粧水ですよね。
そこで今回はスキンケアの基本! 化粧水の種類についてご紹介します。
肌を綺麗にする、美白化粧水
化粧水には主に肌コンディションを整えるブースター化粧水と保湿化粧水、美白化粧水などがあります。
ブースターとして使われる化粧水は洗顔などでアルカリ性に傾いたお肌を弱酸性に整えてくれるもので、洗顔の直後に使うと肌が落ち着きます。
次に使いたいのが機能性化粧水ですが、シミやしわが気になる人におすすめなのが美白化粧水です。
特にお肌のシミやしわを予防し、炎症を抑えるビタミンC導入体が入っているものを使うといいですね。
ビタミンCには美肌効果が高い
ビタミンCは、老化の原因物質である活性酸素を除去する役割もあります。
また、日焼けした直後やシミが出来やすい人は抗炎症効果のある甘草エキスを配合した美白化粧水を使うといいですね。
冷たく冷やした化粧水をヒタヒタにひたしたコットンパックを5分程度行うのも効果的です。
勘違いしやすい無添加化粧水
無添加化粧水というとお肌によさそうな印象がありますが、実は抜け道があることもご存じでしょうか?
多くの場合は保存料や香料、石油由来成分、着色料などを指してそれらを無添加と呼んでいます。
しかし、何を添加していないことを無添加と呼ぶかは明確な基準が定められていないため、香料だけ抜いても無添加、保存料だけ抜いても無添加と呼んで差しさわりないのが現状です。
どんな成分が入っているかをしっかりチェックする必要あり
単に無添加=肌に優しいと勘違いしないためにも、どの成分がお肌にどのような影響をもたらすのかをしっかりチェックして使うように心掛けましょう。
無添加化粧水には植物性のエキスを多く使った商品が多いので、人によってはアレルギーの危険もあります。
一度使って肌に合わないと思ったものは評判が良くても使わない様にすることが大切です。
ニキビが気になるならオイルフリー化粧水
ニキビ肌の人のニキビが出来る原因の1つが皮脂の異常分泌です。
この異常分泌は実は乾燥によっても引き起こされることをご存じでしょうか。
若いころのニキビはホルモンバランスの乱れにより皮脂の過剰分泌が原因で起こりますが、大人になってからのニキビは生活習慣やストレスによる皮脂の異常分泌が原因の1つです。
油分を抑えて、しっかり保湿
若いころのニキビのお手入れと同じようにニキビを乾燥させて治すような治療を行っていると皮膚の乾燥は悪化してしまいます。
また、インナードライが原因で皮脂の過剰分泌が起こるので油分をたっぷり補給してしまうと、毛穴をふさいでしまい、ますます悪化させることになりまねません。
オイルフリーの保湿効果の高い化粧水でしっかりと保湿しながら生活習慣や食生活も見直してみてくださいね。
◆文: とーこ(外部ライター)