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子育てあるある!困ったこととその解決法!~小学校編~

2016.03.16 (Wed)
Cat: 全ての記事, 子育て, 日常・やってみた
子育てあるある!困ったこととその解決法!~小学校編~

前回の  子育てあるある!困ったこととその解決法!~幼少期編~ に引き続き、今回は小学校編をお送りいたします。

 

子供が小学校へあがり、やっと子育ても少し楽になる…!!

と思いきや、 小学校でも親を悩ませてしまう問題は発生するものです。

小学校は幼稚園や保育園と違い、1クラスの人数が多く、6年間、様々なタイプの子どもたちと付き合うことになります。また、授業をきちんと理解したか確かめるテストが盛んに行われますので、人間性の成長においても、学力面においても非常に重要な6年間となります。

そんな重要すぎる期間によく出てくるお悩みと、その解決方法についてこれからご紹介していきたいと思います。

 

成績が悪い!うまく勉強させるためには?

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友達と遊んだり部活に励んだりするのは喜ばしいことですが、学校に通う最も大きな目的は 勉強をすることです。

勉強は多くの子供にとって最も嫌われている行為であり、最終的には

「習った事なんて社会に出てほとんど使えないし~」

という、大人になってからよく使われる言い訳を、小学生のうちから言っている子もいます。

ただ、勉強をするというのは知識を得る事ももちろんですが、 物事を学習をする力を身に付ける事 であり、それは今後、社会に出る際に絶対的に必要になる力ですので、小学生の内からしっかりと身につけさせる事が重要です。

授業を真面目に聞かない、成績が悪いなど、勉強についての問題は子供によって多種多様で小学生の親の悩みあるあるでは常に上位にある悩みですが、具体的に家庭でどのように子供を諭していけばいいのでしょうか?

 

ムチは捨て、「アメ」だけにしてみる

子供の教育はよくアメとムチのセットがベストと思われがちですが、実はアメだけでも効果はあります。

次のテストで満点取れたらアイスを買ってあげるなど、些細なご褒美でもいいので、目的を達成すればイイ事がある時もあるという意識を持たせるという意味でアメだけでも十分な効果が期待出来ます。

 

もちろん、毎回アメを用意してしまうと、見返りがないと動かなくなってしまう可能性もあるので、適度に使っていく事が前提です。

 

ムチを使う時は、感情的にならずに具体的に

人間は、否定をされるとネガティブな思考に陥りやすく、無気力になりがちです。子供も例外ではありません。むしろ、恐怖やストレスを感じて余計に頑張れなくなってしまう可能性の方が高いです。

ムチを使う(叱る)時に感情的になると、まず子供を否定する事から始まってしまうのでそこはまず避けましょう。

子供に叱られている原因を理解させ、具体的にこうするべき考えさせる事がいいムチの使い方ですので、それを意識して叱るようにしましょう。

一番いい例は、 「勉強しろ!!」という怒り方。

実際、小さいころの自身の経験でも、勉強しろと言われて勉強した試しはなく、正直、それだけでは効果がない事の方がほとんどです。

小学生の学習内容であれば、内容の把握も決して難しくないはずですので、親が勉強内容を把握した上で、「ここからここまでやりなさい。」と、具体的に示すと効果的です。

 

自分で考えさせる様にする。

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勉強がイヤ⇒何がイヤ?⇒面白くないからイヤ⇒何で面白くないの?… と勉強をしたくない理由を掘り下げていくと、子供も親も何が原因で勉強をしたくないのかが分かりますし、どうすれば勉強が出来るようになるのか解決策が見つけやすくなります。

 

ポイントは、 子供だけじゃなくて親も一緒になって考える事です。見えなかった理由が見えてくる可能性もありますし、親がフォローする事で、子供が今までなかった考え方が出来るようにもなります。

 

親の考えを「押し付ける」ようなフォローはダメ

一緒に考えていく上で、「●●ちゃんはこうなんだからこうでしょ?」と親の考えに対して子供に同意を求める様なフォローはしてはいけません。

子供にとって、親が言った事は全てと思いがちな傾向がありますので、あくまでも子供が自分で考えて自分自身の答えを見つけられる様にサポートするだけに留めておく様にしましょう。

それが、どうしても難しい様であれば、子供に親の意見を押し付ける形になりづらいベターな方法として、「AとBとC、どれだと思う?」といった 選択方式を取り入れる事で、フォローを入れつつ子供の自主性を尊重しながら考えさせる事が出来ます。

 

 

 

きたきた反抗期!どう対応したらいいの?

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子育ての悩みあるあるのナンバー1にくるのは 反抗期でしょう。

子供によって程度に差があり、全く反抗期がない子もいますが、そういった子は大人になってから反抗期が来るという厄介なことになるので、思春期に来る反抗期は 子供が正常に育っている証拠としてまずは喜びましょう。

 

反抗的な態度に対して怒らない。

男の子も女の子も共通して親と口を聞きたがらなくなるので、子供が学校でどう過ごしているかを知ることが困難になります。だからといって、しつこく会話を求めるほど煙たがられ逆効果な上に、反抗的な態度を取ってくることも増えてきます。

そこに対して怒ってしまうとかえって心を閉ざしてしまいます。そこは親としてグッとこらえるようにしましょう。

 

子供の意見に耳を傾ける様にする。

良い方法は子供の反抗期の波を見極めること。子供は常にツンツンしているわけではなく、気分が良い時は向こうから話しかけてくることがあります。

その時に寛大な心を持って接すれば「ママは分かってくれる」と感じ、あうと少しだけ反抗期の終わりが早まることでしょう。

 

 

学校でいじめられてる!?親ができることは?

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今も昔も社会問題である「いじめ」。

この問題に関しては一概にこの方法であれば解決出来るという事は言えません。

あくまでも一般論になってしまいますが、少しでも参考になっていただけると。

 

 

直接、相手側とやり取りをしない

もしも子供が学校でいじめの対象となってしまった場合でも、相手の子供に対して感情的になって家に怒鳴り込みに行ったりしてはいけません。結局、 学校で顔をあわせるのは子供たちなので、いじめ問題が解決した後も我が子が楽しい学校生活を送れるかを考えてから行動します。

 

無理に話を聞かない。

いじめを受けていると確信が持てる証拠などがあれば、自分の子供とまず話をして、学校でどのような状況にいるのか聞いてみましょう。

言いたがらない子供の口を無理に割らせることはできないので、子供が拒否すれば日常会話をそのまま続けましょう。

もし、次は担任や学年主任に連絡をして話し合いの席を設けます。子供がいじめの状況を告白すればそれを教師に伝えればいいですし、子供が黙秘していたら黙秘するほどいじめの状況が酷いと伝えます。

学校がいじめ対策に乗り出さなければ、都道府県の教育委員会に連絡をしましょう。

嫌がる子供を無理に学校へ行かせる必要はなく、休ませてカウンセリングを受けさせる、長期に渡るようなら転校させるなどの対策を講じましょう。

 

まとめ

今回は、汎用性が高く、一般的に使えそうな方法をご紹介している為、全ての子育てケースに当てはまる方法論ではありませんが、解決方法の一手だと思っていただけると幸いです。

子育てには正解はありませんし、親の子供に対する願いも様々ですが、共通して言えるのは

健やかに育っていって欲しい

の1点だと思いますので、暖かい目で子どもたちの成長を見守っていきましょう。